farisuの真実の紐解き

「預言者mebiusu」の息子の「真実の紐解き」のブログです。

「夜の神様」「昼の神様」は、御父様の恩讐です!

もう、記事を書くことを止めようと思っていましたが、一言、言いたくなったので、書きます。


「夜の神様」「昼の神様」についての御父様の御言葉についての私の見解は、本来、必要ではない、語られることのない、「神様」の呼び名で、御父様が、この様な「神様の呼び名」を語り始めたのは、神様の嘆きであり、御父様の失意のご心情をこめた表現でしかないということを思います。


私は、「夜の神様」「昼の神様」という言葉など存在すべきではないと思いますし、本当の神様のご心情から私たちを遠ざけるある意味、サタン的言葉であると思います。


預言者mebiusuの独り言「神様の究極の夢」で語られています。2017-09-16


私たちは、意外と、「神様御自身」に関して、あまり関心がないのではないかと先回の投稿を通して感じました。



「原理講論」の第一章 創造原理、「第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界 」 、(一) 無形実体世界と有形実体世界


それゆえに、無形世界は主体の世界であり、有形世界は対象の世界であって、後者は前者の影のようなものである(ヘブル八・5)。有形世界で生活した人間が肉身を脱げば、その霊人体は直ちに、無形世界に行って永住するようになる。


(2) 霊人体の構成とその機能


「神を中心として、霊人体と肉身が完全な授受作用をして合性一体化することにより、四位基台を完成すれば、その霊人体は生霊体になるが、このような霊人体は無形世界のすべての事実をそのまま感ずることができる。このように、霊人体に感じられるすべての霊的な事実は、そのまま肉身に共鳴され、生理的現象として現れるので、人間はすべての霊的な事実を肉身の五官で感じて分かるようになる。生霊体を完成した人間が地上天国を実現して生活したのち、肉身を脱いで霊人として行って生活する所が、すなわち天上天国である。それゆえに、地上天国が先に実現したのち、初めて天上天国も実現できるのである。


先回の投稿で、


地上天国は実体の真の父母と共に暮らす所であり、天上天国は永遠なる霊的な『神様父母』と共に暮らす所です。…アダム・エバが天上天国に上がっていけば、彼らが神様の位置に立つのです。そうして神様が、実体を着たアダム・エバの体として変化した、霊的な主体的主人公として現れるようになるのです。霊界に行くようになれば、『神様お父様』だけいるのではないのです。『神様お母様』がいるようになる、ということです。お母さん、お父さんなしに生命体が生まれ得ますか?そのようなお母さん、お父さんのように、アダム・エバの背後には、神様が分かれて出てきて、一つになっているのです」(1977.1.1)
アダムが誰か?『横的な神様』です。神様は何か?『縦的な神様』だというのです。…それならばエバは何か?『縦的な神様』の前に『横的な神様(アダム)の妻』です。エバは『横的なオモニ神様』で、神様は『縦的なオモニ神様』です」(1982.4.26)


という御言葉を紹介しました。


「地上天国は実体の真の父母と共に暮らす所であり、天上天国は永遠なる霊的な『神様父母』と共に暮らす所です。」


「アダム・エバが天上天国に上がっていけば、彼らが神様の位置に立つのです。そうして神様が、実体を着たアダム・エバの体として変化した、霊的な主体的主人公として現れるようになるのです。」


私は、「神様の究極の夢」が、「生霊体を完成したアダムとエバ」が、地上においては、「真の父母」になり、天上(霊界)においては、「天の父母」となり、地上で繁殖した多くの「神の子女たち」が、天上において、「天の父母(神様父母)」とともに、永遠に、授受しながら、心情世界を築き上げながら、暮らしていくというものであるということと、理解しています。


「それゆえに、地上天国が先に実現したのち、初めて天上天国も実現できるのである。」


とありますが、私たちの永世する世界は、「天上世界」であり、その世界を実現するために、「地上天国」を実現されなければならないと言うことです。


私は、「神様の究極の夢」をかなえてあげたい者の一人です。


「神様御自身の究極の夢」は、「真の父母」(真のご家庭)を中心として、「地上天国」が実現され、「真の父母」が、「天の父母」となり、神様の子女たちが、地上において、神様に与えられた個性を伸ばし、その個性を中心とした創造性を高めて、地上においてもそうですが、特に、天上世界において、その個性と創造性を表現することを通し、神様が、驚かれるような世界が実現されることが、いかにすばらしい世界であるかと思います。



現実が、そのような世界を神様にかなえてあげることができるなどととても思えない状況ですが、「神様」はその夢を実現するために、この地上に「真の父母」を立て、「真のご家庭」を実現されましたが、現在は、理想的な状況にはありません。しかし、神様は、諦めることをされませんし、そのために、摂理をされるのだと思います。



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「地上天国は実体の真の父母と共に暮らす所であり、天上天国は永遠なる霊的な『神様父母』と共に暮らす所です。…アダム・エバが天上天国に上がっていけば、彼らが神様の位置に立つのです。そうして神様が、実体を着たアダム・エバの体として変化した、霊的な主体的主人公として現れるようになるのです。霊界に行くようになれば、『神様お父様』だけいるのではないのです。『神様お母様』がいるようになる、ということです。お母さん、お父さんなしに生命体が生まれ得ますか?そのようなお母さん、お父さんのように、アダム・エバの背後には、神様が分かれて出てきて、一つになっているのです」(1977.1.1)


語られたのは、1977年です。


「アダムが誰か?『横的な神様』です。神様は何か?『縦的な神様』だというのです。…それならばエバは何か?『縦的な神様』の前に『横的な神様(アダム)の妻』です。エバは『横的なオモニ神様』で、神様は『縦的なオモニ神様』です」(1982.4.26)


語られたのは、1982年です。


「地上天国は実体の真の父母と共に暮らす所であり、天上天国は永遠なる霊的な『神様父母』」


地上においては、「真の父母」、天上においては、『神様父母』=「天の父母」という呼び名で十分ではないでしょうか。


ブログ「愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと」に、


お父様は1997年ころから「夜の神様、昼の神様」のみ言を語られるようになりました。1999年ごろまでは、語られたみ言が残っています。その頃には、昼の神様について次のように語られていました。


昼の神様があらわれる時、夜の神様の創造目的が完成される。
昼の神様が神様の創造理想として願われた真の父母だ。
真の父母の思想は創造以前から存在し
夜の神様は目に見えない創造主であり、昼の神様は目に見える創造主である。
夜の神様は内的な創造主であり、昼の神様は外的な創造主だ。

アダムとエバが完成すれば見える昼の神様となる。
アダムとエバが完成すれば見える創造主となり、外的な創造主となる。
見える創造主と外的な創造主が昼の神様である
(297:226、1998.11.20。)


と書かれています。


投稿『お父様の「裏切りの数々」の考察 まとめ 2


で紹介していますが、


オモニが中心ではないことを知らなければなりません。どこまでもアボジが中心です。生命の根、主体は男性です。自分が先生よりも上だと思うことは天に反逆することになるというのです。先生の前で大口をたたいてはならないというのです。先生が行く道を知らないでしょう。そうではありませんか。「はい」
出典:み言選集295巻158ページ、1998年8月19日


今までの復帰歴史においては母子が協助してきましたが、母子協助時代が過ぎ去るのです。蕩減の歴史は母子、オモニと息子娘が犠牲となって復帰されましたが、9.9節を宣布して南北が統一される運勢に入り、父子協助時代に入るのです。オモニはいなくてもかまいません。オモニはいくらでも探し立てることができます。
資料:み言選集 311巻264ページ 1999.09.09 <天地父母天宙統一解放圏宣布>


御父様が、「夜の神様、昼の神様」の御言葉を語られ始めた頃の背景を知らなければならないと思います。


御父様が御聖和された2012年の1月に「夜の神様、昼の神様」について具体的に語られています。


「夜の神と昼の神とがある。そして夜の神は間違いを犯さなかった。身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。そのような原理はないし、創造のプログラムの中にそれは見当たらない。昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。天地人真の父母によって、夜の神と昼の神は解放された。どうして被造物が創造主を解放できるのか? どうしてそんなことが起こり得るのか?」 (2012年1月11日江原道のホバン室内競技場で行われたお父様のスピーチの中で語られたお父様のコメント)


1998年には、「アダムとエバが完成すれば見える昼の神様となる。」と語られていましたが、


御聖和される8ヶ月前には、


身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。


と語られています。


1977年には、「アダム・エバが天上天国に上がっていけば、彼らが神様の位置に立つのです。そうして神様が、実体を着たアダム・エバの体として変化した、霊的な主体的主人公として現れるようになるのです。霊界に行くようになれば、『神様お父様』だけいるのではないのです。『神様お母様』がいるようになる、ということです。


と語られていたお父様の御言葉が、大きく変わり、


身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。


となってしまいました。


御父様の御心情をたずねて見ればどうでしょうか。


「地上にける『真の父母』が、天上に行って『神様父母』(天の父母)になられる」という神様の究極の一つの願いを実現できない現実を目のあたりにして(悟って)、御父様は、失意のどん底に落ちてしまわれたのではないでしょうか。


神様にとって、御父様が「夜の神様、昼の神様」の御言葉を語られることを「良し」とされたでしょうか。神様の嘆きが聞こえるようです。


ブログ主の「シムソン」と言う方は、現在、サンクチュアリの所属されている「諸星くると」さんと文章を読んですぐに解かりました。
調べて見ましたら、ブログ「聖霊のもとにーメシヤの涙」にタイトル「ひそやかに新ブログを始めました!」に


>「ひそやかに新ブログ「愛と心情-真のお父様が今伝えたいこと」を始めました。


と書かれていました。やはり、そうだったと思いました。


「神様の活動する霊、摂理の霊は、この被造世界の全てを造り出しました。風も、光も、水も、大地も、海も・・・。そして人間も・・・、エバの生殖器も、アダムの生殖器も造り出し、胎児も誕生させます。このことをまず、最初に知らなければなりません。私自身も、あなた自身も、聖霊によって造られ誕生し、聖霊によって心臓が動き、聖霊によって息をして、聖霊によって思考し、心情が動いているのです。」


この様な理解をされているので、天使と人間が祝福を受けて、夫婦となるというような非原理的思考をされるのだと可愛そうになりますが、


御父様のご心情を曲解して、拡散するのはいかがなものかと思いますが、御本人が、正しいと思い込んでいるのでどうしようもないと思います。文才があるのでうらやましいと思いますが、困ったもんだとも思います。


私は、御父様の「夜の神様、昼の神様」の御言葉は、御父様にとって語りたくもない「恩讐」でしかないと思いますが、私たちに対する伝言(メッセージ)でもあると思います。


神様が聞きたくもない御言葉を、御父様が語られたのです。


神様にとっても、御父様にとっても、イエス様の十字架の比ではない悲痛な御心情を持たれて「夜の神様、昼の神様」の御言葉を語られたのではないでしょうか。


私個人としては、できるものなら、「夜の神様、昼の神様」の御言葉、すべてを削除してあげたいと思います。

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