farisuの真実の紐解き

「預言者mebiusu」の息子の「真実の紐解き」のブログです。

御父様の屍を踏み越えて

私の主張など、耳を貸さない方ばかりの中、夢吉さんのような方がおられる事に、とても希望を感じます。
今回は、「私の主張」がわかりやすいと思われる、内容の投稿記事を「預言者mebiusuの独り言」から、二つ、ご紹介したいと思います。
「顕進様の御言葉には「真の父母主義」が無いように思います。」と「御父様の屍を踏み越えて」です。2015年9月に投稿した記事です。


・「顕進様の御言葉には「真の父母主義」が無いように思います。」


ブログ「在韓日本祝福家庭婦人会」のサイドバーの「ブックマーク」にある、


● 真の父母様への特別書信


● 真の父母様への書信(2009年8月16日)


● 「基元節の意義」に関し(顕進様が)全ての祝福中心家庭に送る書信


を読んでみました。


また、私の教科書ともいえる「金容成(キムヨンソン)のblog」のタイトル「お父様はなぜ顯進様から公職を剥奪するしかなかったのか


を読みました。


長くてちょっと飛ばしてしまったところもありますが、特に、『「基元節の意義」に関し(顕進様が)全ての祝福中心家庭に送る書信』を通して、感じたことがあります。


私は、顯進様御夫妻に「真の父母」になっていただきたいと思っていますが、


顕進様の御言葉には「真の父母主義」が無いように思います。なぜでしょうか。



「真の父母」なら、地上に「真の御母様」、霊界に「真の御父様」がおられではないかといわれると思いますが、


以前の投稿『「真の御家庭」の長子の責任』で書きましたが、


「原理講論」の「緒論」の[1] 蕩減復帰原理(2)メシヤのための基台に書かれていますが、


「メシヤは人類の真の父母として来られなければならない。彼が人類の真の父母として来られなければならない理由は、堕落した父母から生まれた人類を重生させ、その原罪を贖ってくださらなければならないからである(前編第七章第四節、(一)(1) 重生の使命から見たイエスと聖霊)。」


ということで、


「真の父母」は、人類の救済に必要不可欠なことが解ります。


文鮮明・韓鶴子ご夫妻が、「真の父母」として勝利され、地上に人類歴史上はじめて、「真の御家庭」が誕生しました。


しかし、様々な事情により、「真のお母様」はじめ、仁進様、国進様、 亨進様、真の御子女様にサタンが入り、長子の立場の顕進様を幹部達と共謀して、失脚させてしまいました。


そして、「基元節」を迎えることなく、お父様が御聖和されました。


「3度、結婚式(重生、復活、永生の祝福)を挙行しなければならない」と言われていたお父様の御言葉は成就されず、お父様の「基元節」において神を地上に迎える摂理は、失敗してしまいました。』


と書きました。



「基元節」を失敗されたお父様ですが、それは、「真の父母」としても、「基元節」を迎えられなかったということです。


「真の父母」はただの呼称とは違うと思います。


三大祝福を成就された「アダムとエバ」が「真の父母」でありますが、そのアダムとエバの「生心」には、神様が臨在されている状態であるといえます。


アダムとエバの「生心」に神様が臨在されている状態で、3度、結婚式(重生、復活、永生の祝福)を挙行されることにより、直接主管圏に入られる「真の父母」を通して、神様が、直接に役事出来る環境権が実現される。(本来ならば一度の祝福=結婚式だけだと思います)


ということではないでしょうか。


アダムとエバが地上において、「基元節」を迎えなければならないということです。


三大祝福を成就された「アダムとエバ」=「真の父母」が、「基元節」を迎えなければならなかった立場でしたが、アダムであるお父様が、御聖和されてしまったため、「基元節」は成就されていないままとなってしまいました。


誰かが、御父様とお母様に代わって、「基元節」を迎えなければならないということです。


その誰かは、三大祝福を成就された「アダムとエバ」=「真の父母」でなければならないので、顕進様ご夫妻が三大祝福を成就された「アダムとエバ」=「真の父母」の立場になられて、「真の御父母様」が成就できなかった「基元節」を迎えて頂き、この地上において、神様が直接役事することの出来る環境圏を実現していただきたいと思います。


しかし、顕進様の御言葉を読みますと、


地上に、「真の父母」が存在することの重要性よりも、一人ひとりが神の孝行息子、娘にならなければならないことを強調されていますが、


本来ならば、この地上に、「真の父母」が存在してこそ、一人ひとりの救いが実現され、一人ひとりが神の孝行息子、娘になる道が開かれると私は、思います。



なぜ、「真の父母」主義を強調されないのかは、理由があると思いますが、


「金容成(キムヨンソン)のblog」にその理由が書かれているように思います。


御父様の御言葉が、顕進様御夫婦が「真の父母」になる道を阻んでしまっていると思われます。



つづく。



・「御父様の屍を踏み越えて」


先回の続きです。


金容成(キムヨンソン)のblog「お父様はなぜ顯進様から公職を剥奪するしかなかったのか」を読んで、顯進様が「真の父母」として「御父母様」から世代交替できないのかわかりました。


そして、その体験により、「真の父母」存在を象徴的存在として捉え、自らを御父様と同じ、神様の孝行息子と言う立場にされて、神様の摂理への取り組みを訴えざるを得なかったと思われます。


顯進様が神様から「真の父母」になることを願われていても、「真の御父様」のみ言葉が、枷となってしまっていると思われます。


顯進様を擁護されているか方たちも、顯進様ご自身が、語られ、「真の御父様」が語られているために、顯進様ご夫妻が、「真の父母」になることなど到底出来ないし、顯進様ご自身が否定されているのに、それ以上の願いを持つこと自体、ありえないことと思われていると思います。


それらの内容を、金容成(キムヨンソン)のblog「お父様はなぜ顯進様から公職を剥奪するしかなかったのか」から見ていきたいと思います。


「顯進様を永遠に統一教会の門に足を踏み入れさせないというほどに激怒されたことを知ることができる部分である。しかし、お父様が顯進様を心配されたことは別にある。


顯進様が真の父母を僭称したというのがそれである。つまり、統一家において文鮮明、韓鶴子の二方が真の父母様であるが、文顯進、郭全淑の二人が真の父母であると僭称したという主張である。


お父様が顯進様を全ての公職から外されたその翌日の2009年3月9日、天正宮に集まった統一教会指導者に、顯進様を強く批判しながら統一家において真の父母は一人であって二人ではないと強く主張された。」


「一人しかいない神様であり、地上に真の父母も二人いない。一人である!神様と真の父母、内的神様と外的神様は二人存在することはない。血統が一つになって連結されなければ、皆さんが天国に入ることができません。入籍できません。


資料:み言選集609巻154ページ 2009.3.9 天正宮」


*[僭称(せんしょう): 身分を越えて勝手に称号をとなえること。また、その称号。]



「金孝律補佐官は、2010年2月22日、遊天宮での世界指導者の集まりを通して顯進様を激しく批判したことは、教権勢力には知られていることである。その文書が有名な「遊天宮事態文書」である。金孝律補佐官がお父様の敵対者として顯進様を正式に言及し発表した文件である。


顯進様を激しく批判していた当時、6年前の彼の主張である。


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私達には真の父母がいるが、他の人は、真の子女、もしくは他の人を真の父母として仕えている?話にならない。どちらが本当の真の父母だというのか?これは私達が理解しなければならない核心ポイントである。真の父母様は唯一一人であられる。<中略>レバレンド・ソンミョン・ムーンと真のお母様は、私達の真の父母であり人類の真の父母様であられる。


私にとって真の子女様の中の一人が私の頬を殴ったとしても、あなたは永遠に私の真の父母ではなく、あなたは私の永遠なる兄であり、アベルである。顯進様が地上におられ、亨進様、國進様がここにいらっしゃるが、彼らは私達の真の父母ではない。私が思うには、亨進様、世界会長はこの点において明らかである。
資料:2010.2.22 世界国家責任者総会 遊天宮
金孝律補佐官による発表文から抜粋」


上記の経緯により、


「真の父母」は、文鮮明・韓鶴子御夫婦にしか与えられない称号であると誰もが思うのも無理からることであると思いますが、


「真の父母」を通して人類が救済されていくという道を考えたときに、


1.再臨主である御父様と相対者であるお母様が、三大祝福を勝利されて、「真の父母」になること


2.霊界に行かれるまで、勝利された「真の父母」であり続けること


の前提条件があるのではないでしょうか。


(1.)の勝利された「真の父母」が、様々な原因により、破綻されたとき、その破綻が修復されない状況に陥ってしまったとき、神様は、「真の父母」を人類の「真の父母」として、継続を容認されるだろうかと思います。


御父様の意志として、


「一人しかいない神様であり、地上に真の父母も二人いない。一人である!」


ということで、「真の父母」の称号を持つ後継者はありえないという対場です。


お母様もそのような立場です。


しかし、


「真の父母」が失敗されたとき、アダムの失敗に対し、復帰摂理において、第2のアダム=イエス様、第3のアダム=御父様と新たなアダムを地上に送られたように、


勝利された「真の父母」が(本来はありえないことだと思いますが)何らかの原因(今回は言及しません)で、破綻し、「真の父母」の使命を果たしきれない立場に立たれ、摂理的に「真の父母」が失敗されたとしたら、神様は、第2の「真の父母」を立てられようとされないのでしょうか。


また、


「御父母様」の意志として、「真の父母」は、歴史上、一組のご夫婦に与えられる称号であって後に続く、「真の御家庭」の家督相続者には「真の父母」という称号は与えられないということですが、


『あなたたちが「真の父母」にならなければならない』という御言葉をお父様が語られたということを以前、聞きましたが、


人類始祖の立場である「真の父母」と「真の御家庭」から立てられる、人類救済と地上天国を実現していく為の「真の父母」は、おのずと意味合いが違うのは当然であって、「真の父母」という称号が、人類始祖の立場である「真の父母」を否定するものではないということは、容易に理解できることではないでしょうか。


地上の「真の父母」は、霊界に行かれたときにおいて、「真の父母」を通して神様が顕現される「天の父母」となり、その名は、永遠と続きます。(勝利された「真の父母」として使命を全うされた場合)


お母様は、「堕落しない可能性がある人の良心を正しく指導する祭司長がいますが、それゆえ、最高委員会を通して中心である真の父母の血族を通して、祭司長の位置はずっと任命されていき得るのです。」


と語られていますが、


原罪を持つ人類救済をする為に存在する「真の父母」は、堕落しない可能性がある人の良心を正しく指導する祭司長とは、立場が全く違うと思います。


『お母様、仁進様、国進様、亨進様の名前を挙げられながら、”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”と語られ、亨進様の頭を叩くようなしぐさをされながら(補佐官らは叩かれなかった)お母様に対しては、


“この女!真の母か?韓鶴子女史か?総裁か?”と語られながら怒りを一時間近く露わにされた。(以下省略)』


とありますが、「真の母」が、御父様を殺そうとした、売り渡そうとした事自体が、「勝利された真の父母」が、その立場を維持できなかったということを示されているのではないでしょうか。


「真の御父母様」が勝利された立場において、後継者がきまり、その後継者の方の立場の称号が2代、3代の「真の父母」というようになるかどうかは解りませんが、


現在においては、「基元節」前にお父様が御聖和されたことにより、「真の父母」の使命が、モーセのごとく、未達成となってしまい、摂理において、「真の父母」は失敗された立場に立つと思います。


そのことは、お母様の迷走状況を通して解ると思います。


不在となってしまっている「真の父母」を地上に立てなければ、神様の摂理は、滞り、人類救済と地上天国の道は、遠のくばかりとなると思います。



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現在は、2019年9月ですので、4年前に投稿した記事ですね。


「顯進様御夫妻」はすでに、第4アダムとして、「真の父母」として、立たれているのかも知れません。


「永遠の真のご家庭の長子」を卒業されて、御父様の勝利の基台の上で、人類の救済のための新たな「真の父母」として歩み始められたようです。




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