farisuの真実の紐解き

「預言者mebiusu」の息子の「真実の紐解き」のブログです。

お父様の「裏切りの数々」の考察 4

今回は、『「金孝律氏」への御父様の裏切り』について考察していきたいと思います。


『金孝律(ピーター・キム)氏は、一九六五年に統一教会に入教、その後二年半、開拓伝道師と教会長を務め、一九六八年にはソウルの韓国文化部で雑誌の編集に携わった。文夫人から当時小学一年生の長男孝進氏の世話を依頼されたのは、一九七〇年三月のことだった。それ以来今日に至るまで、金氏は文師の家庭と生活を共にしてきた。』
(久保木修己監修「文鮮明師とダンベリーの真実」(1989年 光言社刊))


一九七〇年三月より、「真のご家庭」に入ったと言うことです。
「お母様」の依頼で、お父様の承認を得て入られたと言うことになります。


「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。


<中略>その使命的責任を私は忘れない。今ここにいますが、自分は先生に付きまとうことを望まないが、私が呼んで来て、今日までいるので、これからは先生の代わりに重要なことを相談できる秘書室長と同じ責任があることを記憶して、共に相談し共に指導してくれることになっています。そうしても損はないだろうという意味で代表的な指導者として公認させながら、父母様の代わりに祈祷させます。分かりましたか?」
「はい」
では、祈祷して。(金孝律補佐官祈祷) 資料:み言選集491- 259~260ページ2005年3月22日イーストガーデン


御父様は、「私が呼んで来て、今日までいるので、」と言われています。


お母様は、1943年生まれ(実際は、1944~5年生まれではないかと思われます。」


「金孝律氏」は、1947年生まれです。


お母様より、2、3歳、年下です。


私は、御父様が、「金孝律氏」が、ソウルの韓国文化部で雑誌の編集を担当していて、語学に堪能であることから、「金孝律氏」を「お母様」に紹介し、「お母様」が「金孝律氏」を気に入り、当時小学一年生の長男孝進氏の世話を「金孝律氏」に依頼し、御父様の承認を得て、「真のご家庭」に入られたと言うことになったと思っています。(建前として)


2005年3月に、御父様は「金孝律氏」を


「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。」


と語られていますが、


1999年10月に、「金孝律氏」に対する厳しい御言葉を語られています。


『サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。


御旨のため、お父様に近いものは裏切るんだよ。お父様の息子も裏切るものが出て来る。


息子、娘も「もう一緒に暮らせない」と言って、祝福の相手と別れたいと言いだすだろう。それを心配しているんだ。何を言っているか分かりますか。


この時は深刻な境界を超えるときだ。サタンは神様を通過してその体にまで侵入した。サタンはアダムとエバの体にも侵入した。その子孫の復帰のときには、寝室まで侵入してその印を残す。しかしそこで終わりだ。サタンは王子を殺すことはできない。その体を切り刻みあざを残すことは出来てもそこまでだ。でもそれが最終段階ではない。最後の破壊的一撃はなんでしょうか。生殖器だよ。生殖器!血統を汚す。


それが最後だ。それ以上サタンは何も要求できない。サタンが真の子女を誘拐できないことを喜ばなければならない。あらゆる噂、あらゆる問題が出てきても命を奪うことは出来ない。もしサタンがそれをすれば、底なしの深みに落ちる。そこには絶対に救いがありません。それを知っているからそれ以上できない。サタンは全部知っているのです。このように全てのことを知って、自分たちの行く道の前に自信をもって進まなければなりません。』
文鮮明師御言選集Vol. 312 P179~181, 1999. 10. 15. (ウルグアイ)


『サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。』


「あいつら」とは、「金孝律氏」を中心としたシックではないでしょうか。
「金孝律氏」を中心としたシックらが、「真の御子女様」特に、孝進様に、(仁進様に関しても)受け入れがたいことをされたようです。


御父様は、「金孝律氏」が「サタン」であって、「真のご家庭」に入ることを「承認」せざるを得なかった、と語られています。


しかし、その6年後、


「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。」


と「金孝律氏」の功労を称えています。


なぜ、御父様は、「お母様」と歳の差がわずかである、お母様にとって、知的で優秀な好青年を紹介したのでしょうか。「サタンというよりは天使長ルーシェル」と知りながら、なぜ、紹介したのでしょうか。


・1967年 「お母様の7年路程勝利」
・1968年 1月1日「神の日」制定


その時の「お母様」に「金孝律氏」を紹介して、「お母様」に何を期待したのでしょう。
そして、なぜ、「サタン」と知りながら、「真のご家庭」に迎え入れたのでしょうか。


一体、どのような事情で、「金孝律氏」を迎え入れなければならなかったのでしょうか。


1999年10月は、御父様は、父子協助時代を宣布された時で、


「今までの復帰歴史においては母子が協助してきましたが、母子協助時代が過ぎ去るのです。蕩減の歴史は母子、オモニと息子娘が犠牲となって復帰されましたが、9.9節を宣布して南北が統一される運勢に入り、父子協助時代に入るのです。オモニはいなくてもかまいません。オモニはいくらでも探し立てることができます。」
資料:み言選集 311巻264ページ 1999.09.09 <天地父母天宙統一解放圏宣布>


と語られています。


『サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。』


そのような「金孝律氏」に対して、


6年後、


「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。」


と語られました。


全くの矛盾した御言葉です。


本来ならば、御父様は、「金孝律氏」を排除しなければならない立場ではなかったのではないでしょうか。「真のご子女様」の世話係り(教育担当)の立場にもかかわらず、ふさわしくない教育をし、


『孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった』と言わしめた「金孝律氏」を御父様は、なぜ、許されたのでしょうか。


「秘密」があると思われます。


投稿『お父様の「裏切りの数々」の考察 3 補足資料


に、


『「亨進様」の擁立の動きが思ったより早い時点で、進行していたと思われます。』


と書きました。


『「亨進様」の擁立』は、誰が中心となってされたのか?


「お母様」と「金孝律氏」であると思われます。


「父子協助時代」を宣布された御父様は、その宣布を受け入れなかった「お母様」と「金孝律氏」に押し切られてしまったのではないでしょうか。実際、「父子協助時代」は、消えてしまったのではないでしょうか。


「アダム」が、「堕落したエバと天使長」に、押し切られてしまい、『「アダムの血統を受け継ぐ「顕進様」』に代わり、「堕落した天使長の血統を受け継ぐ」御子女様を御父様が立てざるを得なかったために、過去の「金孝律氏の非道」を破棄して、


「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。」


と語られたのではないでしょうか。


なぜ、「アダム」が、「堕落したエバと天使長」に、押し切られてしまったのか、


それには、受け入れがたい事情があると思われます。


今回は、『「金孝律氏」への御父様の裏切り』まで、たどり着くことができませんでした。


次は、「アダム」である御父様と天使長ルーシェルである「金孝律氏」との間に交わされた約束について、見ていきます。


そのとき、『「金孝律氏」への御父様の裏切り』にたどりつくかも知れません。

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