farisuの真実の紐解き

「預言者mebiusu」の息子の「真実の紐解き」のブログです。

「お母様」の「御父様」への「主管性転倒」の始まり!!

先日まで、


1.第一のお母様の摂理の失敗に伴う「天宙的葛藤」


2.「顯進様」出世時に生まれた「天宙的葛藤」


3.「Truth」で言われている「天宙的葛藤」


の2.「顯進様」出世時に生まれた「天宙的葛藤」に関して、解説させていただきました。多くの方が「受け容れることが出来ない内容」が出てきました。


「神の日」含む4大名節が制定され、「お父様」が、


『「神の日」の決定と同時に、先生の使命は完成されました。』
『「神の日」を策定することによって、お母様の権威が生まれ、』


と語られた翌年(と思われます。)に、


・1969年4月10日 「顯進様」御生誕


直後に、起きてしまった、「お母様」と「金孝律氏」との「堕落事件」に対して、お父様は、


「サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。」


という事情を抱えてしまい、人間始祖である「アダム・エバ」の「堕落」の時、「アダム」が堕落していなければ、「エバの復帰」も容易であったと言われていますが、お父様も「お母様」の「復帰」も「容易」であると考えられたと思われます。


しかし、


『サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。』
文鮮明師御言選集Vol. 312 P179~181, 1999. 10. 15. (ウルグアイ)


とあるように、「御父様」は、「お母様」を直ぐに「復帰」することが出来ず、「天使長ルーシェル」に「サタン」を戻すか、「真の御家庭」から追い出すことが出来ないまま、
「真の御家庭のご子女様たち」に多大な「傷」負わせてしまいました。


今回は、なぜ、「勝利された真の父母」に、「サタン」が現れたのか、そして、その対応に対して、「何が起きてしまったのか」、なぜ、「御父様」は、「お母様」と「サタン」を直ぐに「復帰」することが出来なかったのかについて、考察したことを解説したいと思います。


・お母様の誕生日 1943年2月10日(旧暦1月6日)(実際の誕生年は、1.2年遅いとされています)
・金孝律氏の誕生日 1947年


とされています。


1968年に、「お母様」と「金孝律氏」が出会っていたとしたならば、


・ お母様    25歳
・金孝律氏   21歳  


ということになります。


ちなみに、「御父様」は、48歳となります。


● なぜ、「勝利された真の父母」に、「サタン」が現れたのか、


1.「堕落した天使長ルーシェル」を「復帰されたエバ」が「復帰」しなければならない。という「復帰原理上の理由」から、「勝利された真の父母」に「サタン」が「金孝律氏」という実体の立場で、現れた可能性。


2.第一のお母様の「失敗」の「蕩減」のため、「サタン」が、「真の父母」、「真の御家庭」に讒訴する条件があったということ。


等の理由があったのではないかと思われます。


資料1.その後の金孝律氏に対する御父様の御言葉


「孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました。


<中略>その使命的責任を私は忘れない。今ここにいますが、自分は先生に付きまとうことを望まないが、私が呼んで来て、今日までいるので、これからは先生の代わりに重要なことを相談できる秘書室長と同じ責任があることを記憶して、共に相談し共に指導してくれることになっています。そうしても損はないだろうという意味で代表的な指導者として公認させながら、父母様の代わりに祈祷させます。分かりましたか?」
「はい」
では、祈祷して。(金孝律補佐官祈祷) 資料:み言選集491- 259~260ページ


上記の御言葉から、「お母様」と「金孝律氏」の出会いは、「御父様」を介して出会っている可能性もあります。


御自分と比べて、年齢差が近い、好青年をなぜ、「お母様」に出会わせたのか。


このことに関して、その理由を解明するためには、私たちが「祝福」を受けて、やらなければならない「三日儀式」のルーツを知らなければならないと思われますが、
投稿「三日儀式のルーツ」をお読みください。


● その対応に対して、「何が起きてしまったのか」


「復帰されたエバ」が、「サタンとなった天使長ルーシェル」を「復帰」するためには、
分別された情による「復帰の儀式」をする必要があったのにもかかわらず、「お母様」が、「3,4歳年下の好青年の金孝律氏」に対して、「特別な感情」を持ってしまったことによる「エバと天使長ルーシェルの堕落の再現」が起きたということが考えられます。


このことに関して、お父様の御言葉を見ると、


1.「昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。」


2.『本体論の講義の中で、劉会長は文先生のお話として、
「ルーシェルがエバを堕落させたのではなく、エバがルーシェルを堕落させた」
と何度も強調されるようになったと明かされました。』
「教育部長の講義日記」タイトル「堕落の張本人は誰か」 2012/07/08投稿
・その本体論を「お母様」が学ぶように御父様の指示があったということです。


上記の御言葉は、人間始祖の「アダム・エバ」の時の「天使長ルーシェル」と「エバ」との「霊的堕落」の話ではなく、二度目に起きた「実体的天使長ルーシェル(金孝律氏)」と「お母様」の「再堕落」について言及されていることであると思われます。
その時の「堕落」は、「エバ」が「天使長ルーシェル」を誘惑したということを「御父様」は語られ、一時、「新堕落論」と言われていました。


そのことにより、「 堕落性本性」をお母様が、引き継ぎ、「御父様」に対し「主管性転倒」の「堕落性」を強く持つようになってしまったと思われます。


● なぜ、「御父様」は、「お母様」と「サタン」を直ぐに「復帰」することが出来なかったのか


もし、「お母様」が「金孝律氏」に対し、「特別な愛情」を抱くことが無かったならば、「御父様」は、「お母様」をもっと容易に「復帰」することが出来たと思われます。


しかし、「お母様の金孝律氏に対する愛情」は、「御父様」が「お母様」を「復帰』するには、難しいほどの「愛情」であったため、「御父様」には「お母様」には手を出すことが出来なかったと思われます。「御父様」が「お母様」を「復帰」出来ないために、「お母様」は、「サタンである金孝律氏」を「復帰することが出来ない状況」が続いてしまったと思われます。


『サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。』


その時の「お母様」の対応を「お父様」は言及されていません。本来ならば、息子や娘たちに対し、「サタン的教育」をする「金孝律氏」に対し、「お母様」がしなければならない対応は、「金孝律氏」を「真の御家庭」から追い出すということであると思いますが、そのようなことをしていません。


「顯進様」や、「国進様」や他の御子女様たちは、その時の「お母様」の「金孝律氏」に対する対応をご存知であると思いますが、そのことは、とても、明かにすることができないと思います。


「御父様」が、「お母様の愛人」を「処分」出来ない状況が、続いたゆえに、ご長男の孝進様や、仁進様は、かなり、精神的ダメージを受けられたと思われます。


「御父様」は、「真の御家庭」に「御父様の血統を受け継いだ御子女様」と「天使長ルーシェルの血統を受け継いだ御子女様」が存在してしまうという大変な状況を抱えてしまったと言えると思います。


「御父様」は「お母様と金孝律氏」に「大きな弱み」を握られてしまったといっても過言ではないでしょう。


「今まで母子協助して復帰摂理をしましたが、これからは父子協助時代です。アダムさえ堕落しなければ、エバはいくらでも創ることができるのです。」
資料:み言選集 311巻192ページ 1999.09.04 <環境創造の能力者となれ


とありますが、「お母様」にそのことが出来ない事情というものがあります。
それゆえに、「父子協助時代」も「お母様」に「無視』されました。
その事情というのは、すでに、語っていますが、また、いつか、語ります。


「お母様」の「御父様」への「主管性転倒」は、「金孝律氏」が「お母様」の依頼で、「真の御家庭」に入った時から、始まっていたと言うことが出来ると思います。
1970年からの事になります。

お父様が断われなかったのは、「お母様が妊娠していたから」だと思います。


多くのシックは、「教権勢力」が、「御父様」より「お母様」を選んで、「御父様」の御言葉を軽んじるようになっていったと思われているようですが、


「お母様と金孝律氏」の「堕落」が、「お母様」に『強い「主管性転倒」の堕落性』を生み、「天使長ルーシェル」が、「お母様」を取り込み、「お父様」対峙したため、「お父様は、徐々に、お母様」に「主管」され、「教権勢力」に軽んじられていったというのが本当のところではないでしょうか。


そして、お母様出世時の「神様からの大母様とその他の信徒への啓示である、


お父様が「再臨主」としてお生まれになられた23年後の啓示、


『「順愛よ、おまえのおなかの中の赤子は再臨主であられる。貴く心に留めよ」というものでした。それだけではありません。複数の信徒たちにも「順愛のおなかの中の赤子は再臨主であられる。貴く心に留めて精誠を尽くしなさい」という啓示がありました。』
(2003年発行「真の愛の勝利者」姜義弘女史(36家庭)の証より)


が現在、実現されようとしているというわけです。




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