お母様の歴史的事実 9 お父様に裏切られたお母様の野望
『「御父様を殺す」、「売ってしまおう」と言わせた真相の考察 2』を読むと、所々に清平のことが出てきます。
少し、補正して、経緯を確認したいと思います。
その前に、「世界平和統一家庭連合(統一教)(1)の天宙清平祈祷苑(清平祈祷院)と日本人信者―日本の宗教文化の影響を中心に―古田富建」をお読みください。(googleで検索してください。)
学者的観点での見解ですが、とても参考になります。
『「清平修練所」から「清平祈祷院(1994~2000)」,「天宙清平祈祷苑(2000~)」といった名称の格上げからも,教団内での地位や重要度が徐々に増大していった様子が分かる。』
とあります。
・1995年8月23日訓母様(金孝南氏)の長男・金賢辰氏(1977年生)を、韓承運-洪順愛大母様家庭の養子として霊的に入籍(養子名:韓賢秀)
・1999年11月7日 韓国の清平に天上王臨宮殿(一万名聖殿)が完成し、奉献式を行う。
・2006年1月13日天正宮博物館完成
・2006年5月3〜7日 韓国の天宙清平修錬苑で「天運相続つつじ浄火祭清平特別大役事」が行われる。最終日には信者が自らの願いを書いた「所願成就書」を神様に奉献する「還元祈願聖火式」が行われる。
・6月6〜13日 韓国・清平の天宙清平修錬苑で、「天正宮博物館開館式」と「天宙平和の王真の父母様戴冠式」が開催される。
2016年1月12日の「文亨進様のインタビュー」で、
『「しかし清平(天正宮)ができてからというもの母は押さえがたく尊大になりました。
「私がこれを建てた」「私がいなければこれはできなかった」「韓氏の血統がなければできなかった」「洪ハルモニ(大母様)がいなければできなかった」「すべての栄光は自分にある」「スタジアムも王宮も私が建てた」等々。』
と清平での成功を、お母様と洪ハルモニ(大母様、もちろん、金孝南女史含めて)、の力ゆえに実現されたものとして、自身をさらに深めていきます。
以上の内容を踏まえて、これからご紹介する「預言者mebiusuの独り言」タイトル「お母様の歴史的事実 9 お父様に裏切られたお母様の野望」とタイトル『「裏の摂理」(3)「お父様はお母様をサタンと呼んでおられた」』をお読みください。
それではご紹介します。
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・「お母様の歴史的事実 9 お父様に裏切られたお母様の野望」
先回の投稿で、
「お母様は、47歳に、お父様から「第二教主」という言葉により、お父様の御聖和以降は、「後継者」となり得る「指名」を受けています。」
と書きました。
その後、10年もしないうちに、御父様は、
今まで母子協助して復帰摂理をしましたが、これからは父子協助時代です。アダムさえ堕落しなければ、エバはいくらでも創ることができるのです。
資料:み言選集 311巻192ページ 1999.09.04 <環境創造の能力者となれ>
今まで蕩減復帰時代は母子協助時代でした。これからの天国時代は父子協助時代です。オモニの意見が通らないのです。アボジの意見が絶対に通じるようになっているのです。分かりますか?統一教会も「オモニが先生よりも優れている。オモニが先生よりも優れている!」こうなるといいでしょう?オモニが先生の上か、先生の下なのか?郭錠煥!「下です」そう。そうです。
資料:み言選集 311巻291ページ 1999.09.13<父子協助時代>
郭錠煥!「はい」 なぜ母子協助時代から父子協助時代となるのか?話してみなさい。<中略> 国家時代を超えて、アボジを中心に連結された時、オモニではありません。これで一つになると、オモニは長子に任せるので父子協助時代に移るのです。父子協助時代になると、ここで全て終わるのです。分かるでしょう?「はい」
資料:み言選集 314巻230ページ 2000.1.5 <新千年天国完成は祖国光復から>
等のお母様の「第二教主」の立場を、否定する御言葉を語り始めました。
お母様が、「第二教主」と言われた1990年から、
「今まで蕩減復帰時代は母子協助時代でした。これからの天国時代は父子協助時代です。オモニの意見が通らないのです。アボジの意見が絶対に通じるようになっているのです。分かりますか?統一教会も「オモニが先生よりも優れている。オモニが先生よりも優れている!」こうなるといいでしょう?オモニが先生の上か、先生の下なのか?郭錠煥!「下です」そう。そうです。」
と語られた1999年の間に何が起きたのでしょうか。
挙げるとしたら、
・1995年8月23日訓母様(金孝南氏)の長男・金賢辰氏(1977年生)を、韓承運-洪順愛大母様家庭の養子として霊的に入籍(養子名:韓賢秀)
・1998年 6月4日 文鮮明の三男文顕進がハーバード大学を卒業。
です。
お母様は、お父様に「第二教主」と言われ、お父様が御聖和された後、ご自分の時代が来ると思われたのではないでしょうか。
金孝南女史の長男に、「韓」の姓を付けたことも、お父様の「後継者」にして「第二教主」であるお母様のビジョンの表れではないでしょうか。(御父様から離れた方向に向かってしまっていると思いますが。)
「亨進様の説教」(10/25/2015)で、
『お父様の聖和の直後でした。天正宮の最上階のお母様の部屋での会話を忘れることができません。会話の中で私はこう言いました。
「お母様は勝利された真の母であり、真のお父様の花嫁です・・」
それに対してこう言われました。
「違います。私は神でありメシアです」「私は何でもできます」。お母様は「절대 권력(絶対権力)」という言葉を用いました。
「私は絶対権力を持っている」
想像して見て下さい。同じ部屋にいる自分の母親の口から「わたしは絶対権力をもっている」というセリフを聞いたのです。』
と明かされています。
47歳のときに、「第二教主」と言われたお母様は、10年も経たないうちに、
これからは、お母様の時代ではなく、お父様と長子(顕進様)を中心とした「父子」の時代だとお父様に語られ、お母様は、その御言葉を受け入れたのでしょうか。
お母様は、「第二教主」となることを諦めたのでしょうか。
それどころか、「第一教主」であるお父様を超えて、
「私は絶対権力を持っている」
「私は神でありメシアです」
という野望をもたれたのではないでしょうか。
お母様はまずはじめに、
「金孝律氏」と共謀して、お父様の心変わりの原因である「顕進様」を取り除くことを考えたのではないでしょうか。
そのために、用意周到に、「顕進様」の対抗馬を用意されたのではないでしょうか。
その方が、「亨進様」であるといえると思います。
御父様に裏切られたお母様は、
「父子協助時代」の中心人物:「御父様」と「顕進様」の関係を壊し、「父子協助時代」を
破壊する試みをされたと思われます。
お母様の「野望」は、
「私は絶対権力を持っている」
「私は神でありメシアです」
ですので、御父様が御聖和された後は、
手段である「亨進様」は、必要ありません。
「父子協助時代」を破壊することができたので、絶対権力を持つ、神でありメシアであり、「第一教主」である御父様を超えた存在である「お母様」にとって、「亨進様」の価値は、なくなったということではないでしょうか。
お母様の「野望」は、実現されたといってもいいのかも知れません。
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・『「裏の摂理」(3)「お父様はお母様をサタンと呼んでおられた」』
「三代王権・真のお父様に帰ろう!日本統一聖殿ブログ」のタイトル『「9月20日説教 ピースTVが決して公開しない訓読会のみ言 「お母様が"私の言葉を聞きなさい!と言うのは"ルーシェル" よりももっと恐ろしい存在だ。」』にとても興味深い情報がありました。
私が2013年5月に投稿した「天使長ルーシェルは改心していたのか。」で紹介されている『「お母様が"私の言葉を聞きなさい!と言うのは"ルーシェル" よりももっと恐ろしい存在だ。」という訓読会でのお父様の御言葉が紹介されています。
紹介されている訓読会(天正宮)に参加したある教会員のメモは、2012年1月19日の訓読会のメモです。
2012年1月19日を投稿「表の摂理と裏の摂理(2)」の年表に当てはめてみてください。
・ 2010年 6月19日、6月26日
「真の父母様ご夫妻が横的に最終一体を成した」
・ 2010年11月22日、2011年 2月3日
「真の父母様御夫妻は最終一体」
・ 2011年12月11日
「すべての摂理の完成・完結・完了と最終勝利を宣言する」
の次に当たりますね。
・ 2012年1月19日
「お父様の言うことを聞かず、私(お母様)の言うことを聞けというのはルーシェルより怖ろしい。」
「真の父母様ご夫妻が横的に最終一体を成した」
「真の父母様御夫妻は最終一体」
「すべての摂理の完成・完結・完了と最終勝利を宣言する」
の「真の父母」に何が起きたのでしょうか。
亨進様は驚くべきことが明かされています。
「私達にはおなじみの風景です。ラスベガスでも、どこでも、いたるところで繰り広げられました。はっきり言うと、10年以上前からありました。」
2015年現在から、10年前というと、
2005年くらいと言うことになります。
・ 2003年 2月6日 「天宙天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」を行う。神様と真の父母(文鮮明夫妻)が天地人父母様となり、天の王権が現れることができるようになったとされる。
の2年後くらいと言うことになります。
神様と真の父母(文鮮明夫妻)が天地人父母様となられた2年後くらいから、お父様のお母様に対する批判があったということで、10年以上も前から、お父様とお母様の「真の父母」は、一枚岩ではなかったことを証言されています。
9月20日説教を読んでいくともっと驚くべきことを国進様が証言しています。
『国進兄さんが時々「お父様はお母様をサタンと呼んでおられた」と言っていますが、私も20年にわたってそれを聞きました。皆さんは「私はそのようなみ言を聞いたことがない」とショックを受けるでしょう。』
亨進様も聞かれたと語られています。
20年前と言うといつ頃になるでしょうか。
2015年の20年前は、1995年と言うことになります。
・1995年(52歳)
1月1日
「真の父母というのは、二組はあり得ません。」
1月より清平の修練会(役事)が始まりまる。
8月23日訓母様(金孝南氏)の長男・金賢辰氏(1977年生)を、韓承運-洪順愛大母様家庭の養子として霊的に入籍(養子名:韓賢秀)
の年あたりから、
「お父様はお母様をサタンと呼んでおられた」
と亨進様と国進様は証言されています。
ちなみに、2010年11月18日の訓読会に参加されたアルジェリアの分捧王の権ヲンアン氏の報告に、
『お母様、仁進様、国進様、亨進様の名前を挙げられながら、”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”と語られ、亨進様の頭を叩くようなしぐさをされながら(補佐官らは叩かれなかった)お母様に対しては、
“この女!真の母か?韓鶴子女史か?総裁か?”と語られながら怒りを一時間近く露わにされた。』
というものがあります。
この件については、既に投稿『「顕進様外し」は、「顕進様殺し」とも言われ、「御父様外し」は「御父様殺し」と言われる!!』で書いていますが、
「裏の摂理」の後半で、再び取り扱うかも知れません。
・ 2010年11月22日、2011年 2月3日
「真の父母様御夫妻は最終一体」
の4日前のことです。
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・1995年1月より清平の修練会(役事)が始まりまる。
8月23日訓母様(金孝南氏)の長男・金賢辰氏(1977年生)を、韓承運-洪順愛大母様家庭の養子として霊的に入籍(養子名:韓賢秀)
の年あたりから、
「お父様はお母様をサタンと呼んでおられた」
と亨進様と国進様は証言されています。
しかし、
『「御父様を殺す」、「売ってしまおう」と言わせた真相の考察 2』で、解かるように、「お母様」は、御父様にそのように言われながらも、精力的に、巡回、講演等を行っています。
その背後に、「お母様の最愛の天使長:金孝律氏」が存在したことと、金孝南女史(訓母)を通しての「大母様(テモニム)」の存在が、お母様の夢(第二教祖としての後継者となること)を実現するための大きな心の支えになっていたと思われます。
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