farisuの真実の紐解き

「預言者mebiusu」の息子の「真実の紐解き」のブログです。

「束草事件」の紐解き 2

引き続き、「束草事件」の紐解きを行う前に、郭錠煥先生の『事必帰正』が、インターネットで無料で読めるようになったことを霊の孫から聞きました。



ということで、自由に、じっくりと、『事必帰正』が読めるようになりました。これは、朗報ですね。


それでは、先回の続きで、今回は「家庭連合」の説明を確認しながら、考察をしていきたいと思います。


と思いましたが、「真の父母様宣布文実行委員会」が立ち上げているサイトから引用しようと思いましたが、文書の引用は、「サイトポリシー(利用規約)」に反すると言うことで、あきらめました。



を読まれれば解かりますが、「摂理的葛藤に対する真の視角と理解」「3)梁昌植会長の偽りの主張について」に、



『1. 訓母様の報告書に対して


私は3月8日、束草にはいませんでしたが、録音テープを通して何回もその日の事件を聞きました。私の考えでは、束草メッセージについては梁会長が解明される内容ではなく、時が来たならば訓母様が直接、顯進様に解明されればよいと思います。なぜならば、その日、訓母様が顯進様に、この報告書はご自身が作成されなかったと告白されたからです。


梁会長の報告書のどこにも「訓母様の報告書」という表現がありません。それなのに実際には、梁会長が孝進様の書信を読んだ後、正確に20分後にお父様がこのように語られました。


「さあ、これからは、訓母。訓母。訓母様は来たか?訊いてるんだ。え?どこ?訓母。(訓母様を呼ばれたが、出てこられなかった)訓母様の報告だ。霊界の実像だ。そうだ、読んであげなさい。読みなさい。(はい‐梁会長の答え)よく聞きなさい。(梁会長が代わりに読み始める:敬愛する万王の王、真の父母様に報告差し上げます…)これは訓母の報告だ」


梁会長の手紙に、この内容は自身が作成し、お父様にも報告して一つ一つ確認を受けたとなっていますが、人々は実に理解しがたいことでしょう。いったいどのようにして、梁会長が書いた報告書を、お父様が訓母様の報告だと言われ、霊界の実像だとおっしゃるでしょうか?


梁会長のおっしゃるとおり、「絶対服従」を真の父母様が最も強調されているなどと、私がこのような内容に心苦しい意見を述べたくはありませんが、私の信仰的基準が不足なのか、私の霊魂と良心に垢がついてなのか、感謝できる気分ではありません。




2. ウォーカーヒル・シェラトンホテルのミーティング



梁会長は、少し正直にならなければなりません。万一、私が会おうと連絡しなかったならば、絶対に出てこられなかったことでしょう。私は束草事件当日、顯進様から、訓母様の報告書を訓母様が作成したのではないというみ言を聞いて、これを直接、確認するために梁会長に会おうと言ったのでした。その時、梁会長は私にこのメッセージは梁会長が草案を練られて、金孝律補佐官と共に検討したと言ってくださり、これを指示されたのはお父様ではなく、私がここで名前を挙げることができない別の方であると、明らかに語ってくださいました。私は、この事案に対して、梁会長に約束したとおり、最近までも口を噤んできました。梁会長の手紙に、メッセージ作成背景に対して、すべてのことを私に説明したかのように表現してありますが、それは梁会長の記憶が間違っているか、でなければ故意に嘘をついているのです。もし正しい事実を知りたいのでしたら、その時の対話内容を、後で直接、聞かせてさしあげます。』


と書かれています。


「家庭連合」の主張は、上記の説明にあるように、


「この内容は自身が作成し、お父様にも報告して一つ一つ確認を受けたとなっています」


と言うことで、御父様は、人事に関する梁会長の「報告書」をすでに知っていて、
「孝進様のメッセージ」を読まれた後、20分後に、御父様が、


「さあ、これからは、訓母。訓母。訓母様は来たか?訊いてるんだ。え?どこ?訓母。(訓母様を呼ばれたが、出てこられなかった)訓母様の報告だ。霊界の実像だ。そうだ、読んであげなさい。読みなさい。(はい‐梁会長の答え)よく聞きなさい。(梁会長が代わりに読み始める:敬愛する万王の王、真の父母様に報告差し上げます…)これは訓母の報告だ」


と言われたと言うことになります。


「孝進様のメッセージ」を読まれた後、20分間、御父様は、何をされていたのでしょう。
また、同じ封筒の中に、「孝進様のメッセージ」と、人事に関する梁会長の「報告書」がなぜ、入っていたのでしょう。


その「報告書」の入った封筒は、「訓母様」から梁会長が受け取ったという情報と、「事必帰正」が書かれていますが、


「壇上のお母様が、封筒を司会役で訓読をしていた梁昌植会長に手渡しました。梁会長は封筒からメッセージを取り出して、孝進様の霊界メッセージを朗読しました。」


とあります。


なぜ、「お母様」がその封筒をお持ちであったのかという疑問も浮かび上がります。


ある方から


「ソクチョでの霊界メッセージが読み上げるれる前、ピーター金の宿所にお母様、訓母、ヤンチャンシクが訪問されるのを目撃した方がいるそうです。お父様はその時間、釣りをされていたそうです。」


という情報がありました。


「その時、梁会長は私にこのメッセージは梁会長が草案を練られて、金孝律補佐官と共に検討したと言ってくださり、これを指示されたのはお父様ではなく、私がここで名前を挙げることができない別の方であると、明らかに語ってくださいました。」


また、先回の投稿で、紹介しましたが、


『報告文がすべて読まれた後、お母様は「霊界で亨進を立てて、最終的に決定して下さったものだ」と言われた。』


とあるように、


「束草事件」の背景には、お母様を中心とした「顯進様」失脚のための計画がなされていたことが推測されます。金孝律補佐官と共に検討した梁会長の「報告書」は、御父様は全くご存じなく、お母様が、御父様に、「訓母の報告」つまり、「霊界メッセージ」であると金孝南女史が御父様に伝えたのではなく、お母様が、空白の20分に、御父様の説明されたのではないでしょうか。


「事必帰正」から、


『訓読会が進行中だった8時頃に顯進様が到着すると、お父様は「さあ、訓読はここで止めて、今から霊界メッセージを読もう」と言われました。壇上のお母様が、封筒を司会役で訓読をしていた梁昌植会長に手渡しました。梁会長は封筒からメッセージを取り出して、孝進様の霊界メッセージを朗読しました。長くないメッセージで、お父様は途中、「孝進が霊界で感じることが多いことだろう」と簡単に言及されました。


問題はすぐ次に読んだ報告書でした。お父様はこれを「訓母メッセージ」と言われ、朗読のために金孝南訓母を探しました。


「さあ、今度は訓母様、訓母様のメッセージだ。霊界の実相だ。訓母! 訓母様は来ているのか、聞いているのだ。どこだ、訓母! 」


訓母は見当たりませんでした。


梁会長が報告書を読み始めました。


「……敬愛する万王の王、真の父母様にご報告申し上げます」


すると、お父様がまた強調しました。


「よく聞け。これは訓母様の霊界メッセージだ」


お父様がこの報告書をどう思っておられるのかを、端的に見せてくれる場面でした。これはお父様に「金孝南訓母の個人的意見を書いた報告書」ではなく、「霊媒者である訓母が霊界から受けた内容を整理した霊界報告書」ということでした。お父様がこの点を何度も強調されたので、その場にいた人々は皆、「孝進様の霊界書信に続いて、この報告書も当然、霊界メッセージだろう」と認識しました。


で、「問題はすぐ次に読んだ報告書でした。」と郭先生の記憶は混乱している可能性があります。
「孝進様のメッセージ」を訓母様が読まれないことから、はじめから、訓母様は、一連の内容に関わらないことをミーティングで、「役」が決まっていたと思われます。


3)梁昌植会長の偽りの主張について を書かれた、「金慶孝氏」は、「客観的」に、録音テープを通して何回も確認されていて、


梁会長の報告書のどこにも「訓母様の報告書」という表現がありません。それなのに実際には、梁会長が孝進様の書信を読んだ後、正確に20分後にお父様がこのように語られました。


「さあ、これからは、訓母。訓母。訓母様は来たか?訊いてるんだ。え?どこ?訓母。(訓母様を呼ばれたが、出てこられなかった)訓母様の報告だ。霊界の実像だ。そうだ、読んであげなさい。読みなさい。(はい‐梁会長の答え)よく聞きなさい。(梁会長が代わりに読み始める:敬愛する万王の王、真の父母様に報告差し上げます…)これは訓母の報告だ」


と言われたと書かれています。


空白の20分に、「霊媒者である訓母が霊界から受けた内容を整理した霊界報告書」と言うことをお母様から伝達されたと私は、推測しています。


綿密に計画された「お母様を中心としたチーム」に御父様は、見事に、誘導されてしまったと私は思います。


梁会長の説明は、でたらめでしょう。
「この内容は自身が作成し、お父様にも報告して一つ一つ確認を受けたとなっています」


もし、その内容を事前に知りながら、「霊媒者である訓母が霊界から受けた内容を整理した霊界報告書」と言う形にして、「お母様」の誘導を受け入れたとするならば、御父様は、「お母様」に屈服したことになります。


「御父様」は、「お母様」にした「約束」を破棄して「後継者」にしようとした「顯進様」を「御父様」御自身で、「引導」を渡すようにコントロールされたと言うことになります。


この時点から、「再臨主である御父様」から「神様」が離れ始めたと思われます。


それからは、多くのシックは「御父様」より「お母様」を恐れるようになったのではないでしょうか。




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