farisuの真実の紐解き

「預言者mebiusu」の息子の「真実の紐解き」のブログです。

「束草事件」の紐解き 3

「束草事件」の紐解き 2 の追記のようなものですが、一応、書いておこうと思います。


「束草事件」は、「お母様」の「御父様への復讐劇」であったと結論付けることができます。


実は、「お母様」が地上にお生まれになられた時から、「お母様」の「反再臨主(御父様)」の「運命」は、「神様の啓示」で暗示されていました。


姜義弘女史(36家庭)の証
『私は一九五五年の後半から一九六二年まで鷺梁津で呉(故呉永春)執事、大母様と共に借家で一つの垣根の中で暮らしました。この期間に大母様と呉執事から北で信仰生活なさった事情についてたくさん聞きました。大母様と呉執事のお二人は、北で再臨主を迎えようという熱烈な信仰集団で血縁以上の姉妹としてお過ごしになりました。北の共産主義の虐政が日増しに極悪になって、この信仰集団にも例外なく迫害が加えられました。このような渦中にあっても、ひたすら再臨主を迎えようという信仰は火のように燃え上がりました。このとき、大母様が懐妊なされました。
 懐妊なさった大母様と食口たちに天の驚くべき啓示がおりました。唯一の望みが再臨主に出会うことだったのですが、天の啓示が、「順愛よ、おまえのおなかの中の赤子は再臨主であられる。貴く心に留めよ」というものでした。それだけではありません。複数の信徒たちにも「順愛のおなかの中の赤子は再臨主であられる。貴く心に留めて精誠を尽くしなさい」という啓示がありました。このような途方もない驚くべき啓示を受けて感謝と喜びと希望で再臨主とすぐにでも会ったような楽しいお祝いの雰囲気でした。待たれる再臨主の誕生日を指折り数えて待ちました。出産予定日になって大母様が再臨主を分娩されて、周囲が皆、希望していたことが現実として迫りました。
そのときのことを、真のお母様のご聖誕日を迎えて回想してみましょう。正に赤子は、この世に来られたことを天地に宣布する声と共に誕生しました。ところが当時、大母様とすべての信徒たちは喜びとともに一方では怪訝に思いました。再臨主と言われたのに男の子ではなく女の子が誕生したのです。このとき、神様は、どれほどもどかしかったことでしょうか。神様は、独り子を送り、貴く思って、信じて仕えて従うようにみ旨をくださったのに、男の子ではなく女の子だったのです。天の隠密な摂理のみ旨が分かりませんでした。
(2003年発行「真の愛の勝利者」姜義弘女史(36家庭)の証より)


23年前にお生まれになられた「再臨主」であるお父様に変わり、新たな「再臨主」がお生まれになるということになります。


この証が、将来、「お母様」が、「再臨主」の立場に立つことを希望されるであろう事「女メシア=独生女」・「後継者」と、「お母様」御自身が、「再臨主の血統」つまり「御父様の血統」を受け継いで生まれたこと(無原罪)を暗示していると思われます。


結果論ですが、案の定、御父様は、


「レバレンド・ムーンが古稀を過ぎて七十を超えたのだから、後継者が出てくるのではないか」という、そのような言葉は片づけてしまうのです。レバレンド・ムーンの夫人は四十七歳にしかなっていません!
ですから今、先生が第一教主、それからお母様が第二教主だというのです。」

(一九九〇年三月二十七日(陰三・一)、米国において挙行された第三十一回「父母の日」記念礼拝)(女性全体解放圏宣布)


「お母様」は、御父様の「後継者」となることを「御父様」から、公的な場で、約束されたために、「後継者」の立場となることを目標とされていたと思われます。


「顯進様」が、大学を卒業され、いよいよ、「後継者」への道を歩み始めましたが、「お母様」にとっては、「御父様」からの「約束」がわずか、10年も経たないうちに「破棄」されてしまったため、「お母様」は、承服できかねない、受け入れがたいと思われたと思われます。


「お母様の復讐劇」が、「天使長ルーシェルの実体的存在である金孝律氏」とともに始まったわけです。


「事必帰正」の「お母様のとんでもない提案」に、


『当時としても、顯進様は、國進様が協調的に対応することを期待して、多くのことを譲歩しましたが、そういう兄を無視する國進様の態度はさらに深刻化しました。ついに國進様は、お父様の指示にも目配り一つしなくなりました。背後におられるお母様の存在ゆえでした。お母様の協助を固く信じていた顯進様としては、それこそ煮え湯を飲まされる状況でした。


沈黙していた顯進様は、入宮式以後、お母様と一緒に世界巡回に行かれた後、モンゴルでこれについて話をされました。するとお母様は、「UCIがヨイドに責任を持つようになったので、韓国にあるセントラルシティと龍坪は、何もない國進に任せるのが正しい」という論理を展開されました。顯進様が、「ヨイドまで支配している状態で、セントラルシティと龍坪まで奪おうとしている」と、お母様は認識しておられたようでした。


顯進様はそのようなお母様の主張を理解することができませんでした。


顯進様は、2005年にしばらく後ろに退いていた期間に、「自分に対するお母様の考えが大きく変わった」という感じを受けたそうです。


顯進様をさらに落胆させたのは、お母様がヨーロッパを巡回される期間に、私を通して提案した内容でした。


「韓国財団名義のヨイド敷地所有権を、UCIの名義になっているセントラルシティと龍坪などの株式と交換しなければならないというのでした。そうすれば、國進がヨイドにこれ以上神経を使わなくなるだろうし、互いがヨイドとセントラルシティに関して争わなくなるだろうから、きれいに整理されるのではないだろうか」


(國進様が金孝律氏を通してお母様を説得した内容と考えられます)


お母様の提案は、簡単に口頭契約でできるものでもありません。経済論理から見ても、でたらめな内容でした。法的な名義移転は、互いに売買する過程で、ものすごい税金を支払うことになりかねないからです。結局、「自分の韓国内での基盤を拡大するためには、そうした損害も辞さない」という、國進様の意図を伺い知ることができる内容でした。


さらに「真の子女たちが先頭に立って、あれこれと山分けする姿」が見えれば、食口たちの間にどういう波紋が広がるでしょうか。


深刻な摂理的な危機意識を感じた顯進様は、2006年8月10日付でお父様に書信を作成しました。そして、これをお父様に読んで差し上げるように私に依頼しました。』


とあるように、国進様を巻き込み、次に、仁進様・亨進様を巻き込んでいったと思われます。


「お母様」のターゲットは、「顯進様」でした。
そのために立てられたのが、「國進様」であり、「亨進様」であったということができると思います。


目的が、達成すれば、「國進様」、「亨進様」は、用済みです。


「亨進様」は、「お母様と金孝律氏」が、お膳立てした「後継者」(ただし、教会の指導者としての「後継者」)になることを信じきっていたようですが、「お母様」にとって見れば、「顯進様」を除去し、御自分が「後継者」になるためのいわゆる「手段の一環としての存在」でしかなかったということです。


案の定、御父様の御聖和以降、「國進様」、「亨進様」を切捨て、「お母様」御自身が「後継者」となりました。


「お母様」が「後継者」になるために、利用されたことを知った、「國進様」、「亨進様」は、今度は、「お母様」に対して、復讐を果たそうと「サンクチュアリ教会」を立ち上げたと私は、思っています。」


「天使長ルーシェルの血統圏」に生きているもの者たちの末路です。


「束草事件」を通して、「御父様」御自身に「顯進様」に対して引導を渡すことに成功した「お母様」は、次のターゲットとして、「御父様」を「除去」することを取り組み始めます。


「御父様」は、「お母様」のその目的を知って、


2010年11月18日
お母様、仁進様、国進様、亨進様の名前を挙げられながら、”お前たちは裏で組になって私を殺そうとした、私を売り渡そうとした”と語られ、亨進様の頭を叩くようなしぐさをされながら(補佐官らは叩かれなかった)お母様に対しては、


“この女!真の母か?韓鶴子女史か?総裁か?”と語られながら怒りを一時間近く露わにされた。


と「訓読会」で言われたが、


事遅しで、「お母様、仁進様、国進様、亨進様」「金孝律氏と付随する幹部たち」の心を変えることができず、


「お母様」は、次のターゲットである「御父様」を除去し、「御父様」が「破棄」された、「後継者」の地位を獲得されました。


それで、


「亨進様の説教」(10/25/2015)で、


『お父様の聖和の直後でした。天正宮の最上階のお母様の部屋での会話を忘れることができません。会話の中で私はこう言いました。


「お母様は勝利された真の母であり、真のお父様の花嫁です・・」


それに対してこう言われました。


「違います。私は神でありメシアです」「私は何でもできます」。お母様は「절대 권력(絶対権力)」という言葉を用いました。


「私は絶対権力を持っている」


想像して見て下さい。同じ部屋にいる自分の母親の口から「わたしは絶対権力をもっている」というセリフを聞いたのです。』


と明かされています。


「亨進様」御自身が得るはずであった「絶対権力」を「お母様」に取られてしまったことを、のんきなことに、その時、「お母様」の数十年来の果たそうとされてきた「目的」があったことを知り、その目的を果たすために「自分」が利用されてきたと言うことを


「始めて知った!」


ということになったわけです。


長い『「束草事件」の紐解き 2 の追記』となってしまいました。




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