お父様の「裏切りの数々」の考察 5
今回は、『お父様の「亨進様」への裏切り』について考察したいと思います。
「文鮮明師の教え」のタイトル「ⓓ真の後継者は文信俊様、文亨進様」
に、
★文亨進様の後継者問題
ここでは、復帰摂理歴史の中における、お父様のみ言葉と亨進様の後継者問題について述べたい。
前述した様に、お父様は明確に2000年以降、母子協助時代から父子協助時代に移行するので、「そのためには母親がいなくならなければならないのです。」とお母様の役割の終了を宣言された。(前出の家庭連合時代―主要儀式と宣布式Ⅳ)
その後、摂理の移行と同時に必然的に浮上してきたのが後継者問題であった。
2008年4月16日、お父様は訓読会で「今日、この時間を中心として(権威の)命令系統を一つに統一しなければなりません。統一教会全体において世界や韓国を中心として中心が大きくなるから、今後(全部)私がしてきたことを代わりに任せようと思うんだね。今、食口たちの中で信仰面から全ての面において亨進の水準を越える人はいません。分かりましたか?(彼を)任命するのです。」
(youtube 「文亨進様をお父様が任命された訓読会。2008年4月16日、韓国語」)
(www.youtube.com/watch?v=9zdwqfb9bVw)(現在は、動画の再生はできません)
この動画の中で、三男派の重臣・郭錠煥氏自身も亨進様を後継者にすることをお父様の前に3度に渡り同意しているのである。
そして、2日後の2008年4月18日、亨進様は世界会長に就任された。
(youtube 「文亨進世界会長就任式」)
(https://www.youtube.com/watch?v=ew1vwsRN7JM)
ここで、お父様は「…苦労して真の父母の解放釈放の相続権を受け継いで忠孝の道を受け継ぐことのできる息子娘となれますよう許諾してください・・・・真の父母に侍ったそのような場において、全てを代身して侍ることのできる代身者、相続者の権限を受け継ぎ・・・」と亨進様、ヨナ様のために祈祷されているのである。
その後、亨進様は2度に渡って、真の父母様に代わって祝福式を挙行された。
2008年7月6日と10月12日には文亨進様・ヨナ様夫妻は「太平聖代神文明平和祝福結婚式」で主礼を努めた。
2009年1月15日と31日には「天宙天地人父母様安息圏安着即位式」において、お父様は亨進様に対して「私は私の後継者に祝福を挙行する権限を賦与する。」と宣言された。
「真の父母様の祝福の伝授」
(youtube 亨進様ご夫妻への「真の父母様の祝福」の伝授)
(www.youtube.com/watch?v=uKR7urDcdBw)
と書かれています。
「後継者」に指名された亨進様に対する「御父様の裏切り」は、
2012年8月3日の朝の訓読会において言われたとされている、
「顕進なくして基元節はありえない」
という御言葉です。
この御言葉は、4年間、世界会長をされ、御父様に何度も冠をかぶせていただき、後継者
『お父様は亨進様に対して「私は私の後継者に祝福を挙行する権限を賦与する。」と宣言された。』
まで、祝福をいただき、「亨進様」は、教会を出られた「顕進様」のことなど意識もしないほどに、ご自分の立場の確立を信じてやまなかったのではないでしょうか。
「顕進なくして基元節はありえない」
御父様のこの言葉が、「亨進様」のそれまでの御父様に直接侍られた歩みを全て否定されたように、「亨進様」には思えたのではないでしょうか。
『御父様の「亨進様」に対する裏切り』は、御父様ご自身を「御聖和」に近づけてしまった「裏切り」となってしまいました。
「預言者mebiusuの独り言」の『「文亨進世界会長就任式」の御父様の意味深な祈祷の言葉』
に、御父様は、祈祷の中で、「亨進様」の秘密をほのめかしました。
「今後 祝福をされた家庭の主人となることが
恥ずかしくなく 私を治める師匠なる立場に
主人たるものが恥ずかしくない 真の父母の
勝利的祭壇を相続されることを知り
腹中に生まれた赤ん坊がそのような赤子から
堕落の影が訪れたということを忘れるために
腹中から 胎教時代から神様を地上の私たちが
父母に尽くす私たちよりももっと大切に育ち
祈り 保護し 養う父母の時代を迎え
もう一度世界を保護し、 解産し
苦労して真の父母の解放釈放の相続権を
受け継いで 忠孝の道を受け継ぐことのできる
息子娘となれますよう許諾してください」
と祈られています。
「腹中に生まれた赤ん坊がそのような赤子から
堕落の影が訪れた」
とはどういう意味なのでしょうか。
御父様は、ご存知の上で、「亨進様」を祝福されたと言うことが推測できます。
次の投稿は、『お父様の「裏切りの数々」』をまとめてみます。
点ではなく線が見えてくると思います。