「基元節」を拒否した神様
今回の投稿は「預言者mebiusuの独り言」から『「基元節」を拒否した神様』と「御聖和を引き寄せてしまった語ってはいけない御父様の御言葉」をご紹介します。
今回の投稿は、なぜ、お父様が、「基元節」直前に、御聖和されたのかという問題の本質的問題を考察しています。
家庭連合や、FPAのシックの方たちにとって、「神様」が「真の御父母様」の3度目の「聖婚式」を「拒否」され、そのために「御父様」が「御聖和」されたという「神様」の「悲痛なご心情と決断」を知ることになります。
また、「お父様」が、なぜ、「御聖和」するという状況に追いやられてしまったのかという問題に対する「重大な原因」が、明かになります。
上記のことを知ることにより、現在の「お母様」と霊界の「御父様」の状況がどう状況なのかが、よく解かるのではないかと思います。
まずは、この二つの投稿をお読みください。
・『「基元節」を拒否した神様』
お父様が「基元節」を目の前にして、御聖和されました。
そして、お母様お一人で、『基元節式典「天地人真の父母聖婚式」』に参加されました。
統一教会公式サイトに『基元節式典「天地人真の父母聖婚式」の意義』(記事が消されています)が書かれています。
『2013年2月22日、文鮮明師・韓鶴子総裁の3回目の結婚式となる「天地人真の父母聖婚式」が挙行されます。』
と書かれています。
結果的に、3度目の結婚式は、実現せず、地上に「お母様」、霊界に「御父様」という形で、『基元節式典「天地人真の父母聖婚式」』が挙行されました。
「文師は以前から「3度、結婚式を挙行しなければならない」と語っておられ、また「祝福は、重生、復活、永生の3段階の祝福を経るようになっています」(『平和神經』34ページ)とも明言しておられました。」
と書かれていますが、
1度目の結婚式は、1960年の「聖婚式」ということです。
2度目の結婚式は、2003年の「聖婚式」ということになります。
この2回の結婚式は、御父様もお母様も、御生存で、地上においてされています。
3度目の結婚式は、2013年2月22日(天暦1月13日)に、される予定でしたが、お父様が、2012年、9月3日に御聖和されたために、お母様だけ地上にてされました。
この経緯をみれば、真の御父母様は、地上にて、3度、結婚式を挙行できなかったということになります。
アダムとエバが3数を勝利できなかったことと同じです。
私は、今日、仕事中に色々と考えていました。
「基元節の意義」については、今回の教会の説明と共に、白井康友・統一教会家庭教育局部長によって解説された、文鮮明師のみ言にもとづく「基元節」の意義について、「familyforum.jp」ー統一教会員の合同ニュースブログーにて紹介されています。
http://www.familyforum.jp/2012113014335
「基元節」を迎える前に、御父様が御聖和されたので、上記したように、「御父母様」は、「基元節」を勝利されたのだろうか。という疑問をいつも持ってきましたが、
神様が願われた「基元節」(3度目の聖婚式)はどのようなものであったのだろうと思いました。
神様が祝福できる「真の御父母様」の3度目の聖婚式の必須条件とは、何だろうと思ったとき、
「真の御父母様」のご夫婦が、「真の愛を中心として愛し合っていること」ということではないかと思います。
「真の御父母様」が、お互いに愛し合っているかということが、神様が、お二人に臨在できる必須条件であると思ったとき、
「真の御父母様」は「基元節」(3度目の聖婚式)を迎えることができる状況であったのかという問題があります。
2013年5月に、投稿した「天使長ルーシェルは改心していたのか。」を読んでいただきたいと思いますが、
2012年8月3日の訓読会においては(御聖和日、9月3日の一ヶ月前)、
「顕進なくして基元節はあり得ない。」、
「すべてを壊したオンマ(お母様)と金孝律は責任を取りなさい。」
という御言葉を語られたということですが、
神様においては、「真の御父母様」のご夫婦関係をどのように見られていたのかということを思ったとき、
神様は、「真の父母」であるお二人に臨在できると思われ無かったのではないかと思います。
つまり、3度目の聖婚を許可できなかったのではないかと思います。
投稿「3度の非常識がもたらした御父様の「死」 」をお読みください。
御父様の「死」は、回避されても全く不思議ではないと思うのですが、9月3日に「死」を迎えることは確定しているように、事が進んでしまいます。(「お父様が生まれる前に御聖和の日は決まっていた。」お読みください。)
「基元節」を迎えることを拒否されていた神様が背後にいて、お父様は、サタンが入った最愛の方によって御聖和させられたのではないかと今日、思わせられました。
神様が拒否された「基元節」の式典をどんなに、盛大にやったとしても、神様に受け入れられることは無いと思います。
神様を中心として行われるべき聖なる式典を、御父様の地上での存在も無く、行えば、当然、サタンの讒訴条件となってしまうと思われます。
聖なる式典となるべき「基元節」の式典が、神様にとって忌み嫌う式典となってしまったと思います。
「天一国」の出発の為の「基元節」の式典が神様が祝福されずに、サタンが讒訴する条件となってしまえば、その後の教会がおかしくなるのは、目に見えています。
・「御聖和を引き寄せてしまった語ってはいけない御父様の御言葉」
先回、投稿で紹介した、ブログ「御言 missing link」のタイトル『23.「夜の神と昼の神は相争ってきた』の御父様の御言葉に、
「夜の神と昼の神とがある。そして夜の神は間違いを犯さなかった。身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。そのような原理はないし、創造のプログラムの中にそれは見当たらない。昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。天地人真の父母によって、夜の神と昼の神は解放された。どうして被造物が創造主を解放できるのか? どうしてそんなことが起こり得るのか?」 (2012年1月11日江原道のホバン室内競技場で行われたお父様のスピーチの中で語られたお父様のコメント)
があります。
私は、
「ルーシェルは神の弟だった、だからアダムとエバの叔父さんだったのだよ。」(2011.12.2 天正宮訓読会)」
というような御言葉は、知っていましたが、上記の御言葉は、初めてでした。
上記の御言葉は、私がしばらく投稿してきた『真の御家庭に存在する「御父様の血統」と「天使長の血統」』を御父様が明かしているようなものです。
真のご家庭の一覧表
・1960年 お父様とお母様の御聖婚
文誉進 1960年 陰暦3月1日「父母の日」、陰暦10月1日「子女の日」
文孝進 1962年
文恵進 1963年 陰暦5月1日「万物の日」
文仁進 1965年
文興進 1966年
文恩進 1967年 「お母様の7年路程勝利」
・1968年 1月1日「神の日」制定
・1968年~1969年 「お母様と金孝律氏が出会う」
文顕進 1969年 1 「御父様の血統」
文國進 1970年 2「1」「天使長の血統」(圏)
文權進 1975年 3「2」
文善進 1977年 4「3」
文榮進 1978年 5「4」
文亨進 1979年 6「5」
文妍進 1981年 7「6」
文情進 1982年 8「7」
該当者でない第3者が、上記の御言葉を聞いたとしても、人間始祖のアダムとエバに関して語っていると思うでしょうが、
該当者がこの御言葉を聞いたらどう思うでしょうか。
御父様は、お母様と「天使長」と「天使長の血統」の子供たちのことに関して、受け入れがたいことを語られました。
「昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。」
御父様は、「天使長の血統」について言及されました。
該当される御子女様は、ご自分が、『神の弟である「天使長」の子供である』とお父様によって宣告されたわけです。
御父様は、なぜ、そのような御言葉を語られたのでしょうか。
「顕進様外し」に成功したお母様、「天使長」、そして、二人の御子女様(仁進様は、御父様の血統であると思いますが、巻き込まれてしまいました。)は、御父様のその御言葉を聞いて、動き始めたのではないでしょうか。金孝南氏は、お母様から派生したもう一人の「天使長」であると思いますが、中心は、お母様と「金孝律氏」であると思います。
二人の御子女様は、どれほどのショックを持たれたことでしょう。
・2012年1月11日
「彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。」
・2012年4月~5月
「御父様の御言葉選集」の594巻から615巻の22冊の多くのみ言葉の削除・編纂
御父様の命の象徴である御言葉を奪うことにより、霊的に象徴的に御父様の命を奪う取り組み
・2012年6月5日
ラスベガスにおいて、4次元入籍式を宣布される。
「私の家庭で初めてカインとアベルが一つになった。真の父母の仕事は、完成完結完了された。」
『真のご家庭の「天使長の血統」』においては、國進様が「長子の立場」(カイン)、亨進様は、弟(アベル)の立場に立ちます。
「事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。」に基づいて、「神様とサタンの前に体裁を整えられた。」と私は、思います。
『真のご家庭の「御父様の血統」の顕進様』は、「真の家庭」には存在しなくなってしまった。
「真のご家庭」には、「天使長の血統」の者しかいない状況となってしまった。
「真の家庭の「御父様の血統」の顕進様と「天使長の血統」の国進様が、一つとなることができていれば、まだ、道があったのかも知れません。
・ 2012年8月3日 御父様、ソウル聖母病院に「検査入院」
・ 2012年8月12日 聖母病院退院→体調が悪いため清平の清心病院に行かれる。
・ 2012年8月13日 聖母病院再入院
・ 2012年8月23日「天聖教の第一回の公式編纂委員会」の発足
・ 2012年8月31日 清心病院に転院
・ 2012年9月3日 御父様御聖和
御父様の御聖和前の「御父様の御言葉選集」のみ言葉の削除・編纂
御父様の危篤中の「天聖教の第一回の公式編纂委員会」の発足
御父様の御聖和は、「御父様の御言葉」を奪う→「御父様の命を象徴的に奪う」→「御聖和」実体的に御父様の命を奪う
という流れで実現されてしまいました。
上記の流れが、たまたま、偶然に起きえたことでしょうか。
「サタン」を中心とした「天使長の血統圏」の意思があったと私は思います。
御父様は、なぜ、『真のご家庭に存在する「天使長の血統」』について語られたのでしょうか。
御父様は、『真のご家庭の「御父様の血統」』を失い、希望を失い、厳しい状況に追い込まれていたのではないでしょうか。
決して語ってはいけない御言葉をあえて語られた御父様に、「身内による十字架」への道が、サタンにより示されてしまったとうことで、
できうることならば、
「顕進様」に相談することができなかったのだろうかと思ってしまいます。
「顕進様」も、御父様のその御言葉を知らなかったのではないでしょうか。
もし、側近の方が、御父様が語られた御言葉を「顕進様」に伝えることができたならば、また、何とかなったかも知れないと思うととても残念に思います。
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御父様の「基元節」直前の不自然な「死」は、なぜ起きたのでしょうか。
「サタン」が「御父様」を「身内」を通して打ったとしても、そこには、「サタン」がそうできる「讒訴条件」がそこにあったと思われます。その「讒訴条件」は、様々な要件が考えられると思いますが、
「サタン」が「御父様」を打つことを「神様」「容認」しなければならなかった事情というものがあったと思われます。
「神様」は「真の御父母様」にどれほど「希望」を持たれたのでしょうか。
「堕落世界」となってしまった地上の人類をやっと「真の父母」と「真の御家庭」を通して救済し、地上天国を実現できると希望を持たれたと思いますが、「神様」は、「真の父母」が崩れてしまったために、「真の父母」に「臨在」出来なくなってしまいました。
当時の「真の父母」では、「基元節」は迎えられないと判断せざるを得なくなってしまったと思われます。
お父様は、「神様」の御心情をご存知であったかどうか解かりませんが、「御父様」は、今まで、ご自分の胸の中にしまいこんで、あの世まで持っていこうとされていた「真実」を吐露されてしまいました。
「再臨主」であり、第3アダムであり、「真の父」である「御父様」が、「疲れ果てて」しまわれたと私は思います。
「御父様」は、きるに切れない「お母様」と「お母様」に追従する「教権勢力」に、身動き取れなくなってしまったと思われます。
「基元節」は、お父様の死を回避できたとしても、その実施は難しかったと私は、思います。普通の夫婦が、3度目の式を挙げるのと訳が違います。
「お父様の御聖和」は、「御聖和を引き寄せてしまった語ってはいけない御父様の御言葉」に起因していますし、「基元節」直前の不自然な「お父様の御聖和」は、『「基元節」を拒否した神様』の「判断」に起因していることが解かります。
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