本然の世界において、「アダムとエバ」は、「三大祝福」を成就して「真の父母」となる予定でした。
しかし、「堕落」してしまったために、「第２のアダム」が「復帰摂理｣を通して、地上に送られました。その「第２のアダム」が、「イエス・キリスト」です。

「第２のアダム」である「イエス・キリスト」も人類救済と理想世界（地上天国）を実現するために、「真の父母」にならなければなりませんでした。

しかし、「十字架」により「真の父母」の道を行くことができませんでした。

「第２のアダム」である「イエス・キリスト」は、「霊的勝利」により、「イエス様と聖霊」による『霊的「真の父母」』の道を切開くことにより、「霊的救い｣の実現と「再臨主」（第３アダム）への道につなげることが出来ました。

しかし、「第２のアダム」である「イエス・キリスト」が、地上において「真の父母｣になるという「使命」（責任分担）を果たすことが出来ませんでしたので、その観点で見ると「イエス・キリスト」のは、摂理的に「失敗｣したと言えると思います。

２０００年経って、第３アダムである「再臨主」が地上に降臨され、この地上に「真の父母｣が立ち、「真の御家庭」が実現されました。

「環境圏」は「堕落圏」ですが、この地上に「真の父母」がたち、「真のご家庭」が実現したということは、歴史的快挙であると言えます。

「真の父母」と「真の御家庭｣を中心に「人類救済」と「地上天国」が、実現する方向に向かうはずでした。

しかし、現実は、御父様は「基元節」直前に「御聖和｣されてしまいました。

よく、「第３アダム｣の次はない、と聞かされていましたが、その「第３アダム」が、カナンの地を目の前にして倒れてしまった「モーセ｣のごとく、倒れてしまったので、人類に希望は消えうせたと思われましたが、

「第３アダム」の次に「第４アダム」が、存在していて、「第３アダム」の意思を引き継ぎ、「人類救済」と「地上天国」を実現していくということです。

前回の投稿で、「顕進様」が８月の祈祷で、

「このすべての祈りを真の家庭の一員、第４次アダム、文顯進の名で報告いたします。」

とお祈りしたことで、「顕進様」が「第４アダム」であることを公的に明かにされました。

「第４アダム」である「顕進様」は、どのような立ち位置であるかが問題です。

「真の父母」の「補佐役」としての「存在」、つまり、「真のご家庭の長子の立場」としての「第４アダム」であるのか、
それとも、
それまでの「アダム」が「真の父母」の立場に立つことが「責任分担」であったように、
「第４アダム」も「真の父母」の継承を「初代真の父母」からする立場なのかが知りたいところですが、

実は、「神様」の「真の父母」の「摂理」に大きな問題が発生してしまいました。

「真の父母の破綻」という問題です。

「真の父母」は、象徴的にも「勝利」されたが、「真の父母」の立場を継続できず、「ご夫婦の破綻」により「真の父母」の「責任分担」は、頓挫してしまったと言えます。

この地上に「真の父母」は「存在」せず、ご自分が「真の父母」であると主張されている「お母様」がいますが、「お母様」が「私が真の父母」であると主張されても「神様」と「サタン」が「承認される」とは限りません。

「御父様とお母様の御夫婦の関係」が「破綻」してしまったならば、「真の父母」は「破綻」してしまったことになります。

預言者mebiusuの独り言『お母様の「真の母」としての実質的在任期間と「顕進様」の御生誕』をご紹介します。

.....................................

お母様の「真の父母」の「真の母」の実質的在任期間は、どれくらいだったのか、を見てみたいと思います。

以下の内容は、私個人の推測によるものです。私の見解が正しいかどうかは、よく、吟味していただきたいと思います。

根拠については、私の投稿でかなり述べていますので、ご確認をよろしくお願いします。

真のご家庭の一覧表

・1960年 お父様とお母様の御聖婚

文誉進 1960年 陰暦3月1日「父母の日」、陰暦10月1日「子女の日」
文孝進 1962年
文恵進 1963年 陰暦5月1日「万物の日」
文仁進 1965年
文興進 1966年
文恩進 1967年 「お母様の7年路程勝利」

・1968年 1月1日「神の日」制定

・1968年～1969年 「お母様と金孝律氏が出会う」

・御父様と勝利されたお母様との間に生まれた「御子女様」

↓

文顕進 1969年
文國進 1970年 「文夫人から当時小学一年生の長男孝進氏の世話を依頼」
文權進 1975年
文善進 1977年
文榮進 1978年
文亨進 1979年
文妍進 1981年
文情進 1982年

「サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。孝進を見るたび、孝律（ピーター金）の顔を殴りたくなる。」

『金孝律（ピーター・キム）氏は、一九六五年に統一教会に入教、その後二年半、開拓伝道師と教会長を務め、一九六八年にはソウルの韓国文化部で雑誌の編集に携わった。文夫人から当時小学一年生の長男孝進氏の世話を依頼されたのは、一九七〇年三月のことだった。それ以来今日に至るまで、金氏は文師の家庭と生活を共にしてきた。』
（久保木修己監修「文鮮明師とダンベリーの真実」（1989年 光言社刊））

から、

4大名節制定後、「お父様とお母様の御聖婚」後、初めて、「真の父母」の「真の母」の立場に立たれました。

『勝利された「真の父母」』の第一子（初子）：顕進様が生まれた直後に、「天使長ルーシェルの立場の「金孝律氏」が「御父様とお母様」の前に現れました。

私の推測では、御父様が、「金孝律氏」の存在を知り、お母様に紹介されたのではないかと思います。

お母様に、「復帰されたエバ」として「天使長を復帰する」責任分担があったのではないかと思います。

結果的に、「天使長復帰」に失敗、「人間始祖のエバ」の「堕落」の再現となってしまったと思われます。詳しくは後の「六マリアの真相　7」以降でします。

本当は、「天使長ルーシェルの立場の「金孝律氏」と「お母様」との出会いは、1968年のお母様が「顕進様」を妊娠される前に、あって、「顕進様」を堕落したお母様の御子女様の立場にしたいと「サタン」は、狙っていたと思いますが、「お母様の7年路程の勝利」の基台もあって、

また、御父様の計らいもあって、「金孝律氏」と「お母様」の出会いは、お母様が、「顕進様」を妊娠された後になったと思います。

そして、地上に『勝利されたお母様が実質「真の母」の立場になられた「真の父母」』の「真の御子女様」の立場が、「顕進様」です。

「聖進様」、「孝進様」はそれぞれ「再臨主」の「長子の立場の息子」であると思いますし、興進様も、「再臨主の二男」という立場ですが、「顕進様」は、「再臨主の三男」という立場でありながらも、「特別な立場」で、御生誕しています。

「顕進様」の誕生に、「サタン」が入ることができなかったので、

「國進様」から、「サタン」は、「金孝律氏」を通してお母様にはいった可能性があります。

「サタン」は、唯一の『勝利された「真の父母」』の御子女様である「顕進様」を神様のみ旨から排除することを最大の目的として、「お母様」、「金孝律氏」、「國進様」、「亨進様」、そして「仁進様」を巻き込んで、「真の御家庭を破壊」することを承知で、「顕進様外し」に取り組みました。

「顕進様外し」の根本的原因は、「地上に存在する唯一の真の御子女様」を「排除」するために「天使長（サタン）の血統圏」が徒党を組んだということが根本的原因であると言えます。

つまり、「血（血統）」がそうさせた」ということです。

以上のことは、御父様の御言葉と「お母様」、「金孝律氏」、「國進様」、「亨進様」、そして「仁進様」の「素性」を通して判断できます。もちろん、DNA検査や、「血液型」の照合により、何が起きたのかが、解ると思います。

もし、「お母様」と「金孝律氏」の関係が、1969年、「顕進様」ご誕生後、起きていたのであるならば、

お母様の「真の母」としての実質的在任期間は、

1年と数カ月ではないでしょうか。

それ以降は、「御父様」が「お母様」を「復帰する」期間となってしまったと思いますが、結果的に、お母様を「復帰」することはできなかったと思われます。

御父様の多くのリップサービスも、お母様を変えることができなかったと思われます。

「実質的な真の父母」の不在時代」は、1969年から現在まで、続いていたことになります。

......................................................

厳密に言えば、５０年も前から、「真の父母」に「深刻な問題」が発生し、「御父様」が、「お母様」を「復帰」する戦いが、「御聖和」されるまでの約５０年であったということになります。

「第４アダム」の存在は、「第３アダム」の「真の父母の破綻」を「解消」できない「お父様」からの「真の父母」のバトンを渡すための布石であったということが言えると思います。

「顕進様御夫妻」は、「顕進様」が「御父様」より「御使命」を受けた時から、実際は、ご生誕されたときから、「真の父母」として地上に立たなければならない「運命」であったということが出来ると思います。

「顕進様御夫妻」は、公的には、まだ、発表されていないようですが、内々では、「真の父母」としてこの地上に立つ（すでに立たれているようです）ことに「挑戦」されていると思われます。
『「御父様」の勝利の基台」』の上に立って、「真の父母」としてこの地上に立ったとしても「真の父母」として「人類救済」と「地上天国」に人生を終えなければ、やはり、「責任分担」を全うしたことにならないと思います。

しかし、「摂理的葛藤」の厳しい道を歩まれた「顕進様御夫妻」は、新しい人類の「真の父母」として、歩みきることが出来ると思われます。

「真のお父様」、「真のお母様」から、「顕進・真のお父様」、「全淑・真のお母様」の時代がもうすでに始まっています。

クリックお願いします。

にほんブログ村